ヨガの理想、完全呼吸とは?
こんばんは、Kumaです!
ヨガと言えば「呼吸」が大事で
理想とされるのは完全呼吸です。
完全呼吸とは、3つの呼吸法の
腹式呼吸・胸式呼吸・鎖骨呼吸を
全て使った呼吸を言います。
では、それぞれどのような呼吸法なのかを
見ていきましょう。
1、腹式呼吸
横隔膜を使った呼吸法です。
横隔膜は、呼吸に関する筋肉の一つで
鍛えることができます。
腹式呼吸では、息を吸うと肺と内臓を仕切っている横隔膜が下がり、内臓が圧迫されてお腹が前に出ます。
息を吐くと横隔膜が上がり、内臓の圧迫が解放されてお腹がへこみます。
2、胸式呼吸
肋骨を使った呼吸法です。
肋骨は肺を覆い保護するだけでなく、肺の大きさを変化させて呼吸を手伝う役割があります。
この肋骨を動かす肋骨筋という筋肉は、ストレスや緊張により硬直して動きが悪くなってしまいます。
3、鎖骨呼吸
鎖骨を使った呼吸法です。
鎖骨呼吸は、息を吸ったときに肋骨を持ち上げて、首や肩の筋肉を緊張させ肩がつり上がります。
これはマラソンや興奮しているときに行われやすく、交感神経にスイッチを入れられる呼吸法です。
1・2・3のそれぞれの呼吸法の仕組みと効果が分かったと思います。
ヨガが理想とする
肺をフルに使った完全呼吸をして
自身の体をリラックス状態に
落ち着かせていきたいですね!
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
Kuma
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